log/20250415/議事録yano
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開始行:
* 画像の張り込み [#bc3c3bdc]
** ppt などの画像を利用 [#l8ec66c6]
自分で powerpoint を使って作図したものを TeX に貼る。
TeX には jpeg, png など画像ファイルを貼ることができるが、
これらは ''画素情報'' で構成されるため、拡大縮小で図が適切に表示されない。
特に図の中に文字や線画があると潰れやすい。
そのため、&color(RED){''作図画像を画面キャプチャして画像化するのは良くない''};。
word,excel,powerpoint の画像情報を TeX に貼る場合は ''pdf形式'' を使う。
&size(16){''pdfの手順''};
+ PowerPoint で作図し、保存する。
+ pdf 形式でさらに保存する。( ファイル→エクスポート で pdf 形式で出力 )
pdfファイルが1ページだけの場合は、下のコマンドでページ全体を図として TeX に貼り付けできる。
\includegraphics[width=0.5\hsize]{ fig.pdf }
図がページの一部だけで無駄な白領域が多い場合は、周りを切り落とすと使いやすい。~
下のコマンドで余白部分を取り除いた pdf を作成できる。元ファイル名に ''-crop'' がつく。
pdfcrop fig.pdf
生成されたファイルを使うことで作図領域だけが図として使えるようになる。
\includegraphics[width=0.5\hsize]{ fig-crop.pdf }
&size(16){''( ゼミ外のおまけ )''};
PowerPoint で複数ページにそれぞれ図を作った場合、複数ページの pdf が生成される。
これを個別のページにするには pdfseparate を使う。
pdfseparate fig.pdf fig-%02d.pdf
ページごとにバラバラのファイル(fig-01.pdf など)が生成される。あとは個別に pdfcrop するだけ。
** minipage を使って複数画像を貼る [#wd8f35bd]
figure で複数の図を貼ると すべてが 縦に並ぶ。横に並べるためには minipage で分割されたページに貼る。
&attachref(minipage.jpg);
上の表示を作るための基本的な書き方が下のようになる。
#code(tex){{
\begin{figure}[htbp]
\centering
\begin{minipage}[b]{0.40\linewidth}
\centering
\includegraphics[width=\hsize]{input.jpg}
\caption{入力画像} \label{fig:edge_input}
\end{minipage}
\begin{minipage}[b]{0.40\linewidth}
\centering
\includegraphics[width=\hsize]{output.jpg}
\caption{出力画像} \label{fig:edge_output}
\end{minipage}
\end{figure}
}}
まず 1 と 12 で figure 環境を作る。その中に minipage 環境を作る。~
1つ目の minipage が 2-6 だ。minipage の設定は下の通り
- [b] で minipage 内を下揃え にする
- {0.45\linewidth} で横幅の 45% にサイズ設定。 \linewidth は親環境の横幅。
minipage の中は これまで figure 環境の中に書いていたものを書くだけ。
(おまけ) \hsize と \linewidth って何が違う?~
\hsize は段落の幅。\linewidth は親環境の横幅。通常は段落の幅で十分だけど、マージンなど細かな調整が入ると \hsize の 100% が使えないことも。\linewidth は今の状態で使える 100% 幅なので調整がしやすくなる。
(おまけ2) 2つの minipage の間にスキマを作りたい~
スキマを作るために minipage の幅合計が80% になるようにしても最後に 20% が固まる。
centering しても両脇に10% づつになる。真ん中に 20% を作る場合は \end(6行目) と \begin(7行目) の間に \hfill を入れる。
** subcaption を使って図を並べる [#m6b7c815]
横並びの図を作る場合の多くは関連する図を並べることが多い。例えば下のようなもの。
&attachref(subcaption.jpg);
図をグループにまとめて一つのタイトルをつけ(上の例では「エッジ処理」)、
それぞれそれの構成図を内包させる図を作るとき minipage では管理が面倒。
(特に、図番号の参照)
シンプルなデザインを作るため subcaption コマンドが便利。下のように書く。
+ パッケージの導入
\usepackage{subcaption}
+ 図の張り込み
#code(tex){{{
\begin{figure}[htbp]
\subcaptionbox{入力画像\label{fig:edge_input}}
[0.4\linewidth]{\includegraphics[width=\hsize]{input.jpg}}
\subcaptionbox{生成画像\label{fig:edge_output}}
[0.4\linewidth]{\includegraphics[width=\hsize]{output.jpg}}
\caption{エッジ処理} \label{fig:エッジ処理}
\end{figure}
}}}
minipage では figure が横に並んだだけになるが、subcaption ではそれぞれの図に個別にタイトルをつけることができる。
\ref で参照する場合には \ref{fig:エッジ処理} も \ref{fig:edge_input} も使える。ただし、標準状態では \ref{fig:edge_input} で 3b と参照される。
&size(16){''(おまけ)''}; 参照を 図3(b) のようにしたい場合は下の設定を usepackage のあとに書く。
#code(tex){{
\captionsetup[subfigure]{labelformat=simple}
\renewcommand{\thesubfigure}{(\alph{subfigure})}
}}
* cosmos を使う [#cd4c7b3d]
研究室のファイルサーバとして cosmos がある。これを各自のPCからアクセスできるようにする。
設定手順としては[[インストール説明のページ>https://hmi.aitech.ac.jp/wiki/?Linux/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%A7%8B%E7%AF%89]] に書いてある。
- /cosmos/tmp は自由に使えるファイル置き場。一時的にファイルを共有したい場合にここに置くと良い。ただし、毎日午前5時頃にすべて削除される。共有後に消し忘れても安心。
- /cosmos/library/eBooks には研究室の書籍データのファイルが多数ある。
-- 00. プログラミング/python には python 関連の書籍
-- 00. プログラミング/実践OpenCV2.4 forPython.zip は python で opencv を使う方法
-- 40. 卒論作成技術/これからレポート・卒論を書く若者のために.zip は論文の書き方・まとめ方が書いてある。あらかじめ読んでおこう。
-- 40. 卒論作成技術/木下是雄 - 理科系の作文技術(リフロー版).pdf で日本語文章の書き方を勉強しよう。古い本で表現が難しいと思ったら、同フォルダ内の「まんがでわかる 理科系の作文技術」が読みやすい。
-- 62. 啓蒙書/素人のように考え、玄人として実行する.zip には技術者としての考え方が書いてある。画像処理の神様・金出武雄先生の著書なので読んでおこう。
なお、zip 形式の書籍は mcomix を使って読むといい。thunar で開き、右クリックメニュの「アプリケーションで開く」から mcomix を選択して開こう。次からもメニューに表示されて便利だ。
終了行:
* 画像の張り込み [#bc3c3bdc]
** ppt などの画像を利用 [#l8ec66c6]
自分で powerpoint を使って作図したものを TeX に貼る。
TeX には jpeg, png など画像ファイルを貼ることができるが、
これらは ''画素情報'' で構成されるため、拡大縮小で図が適切に表示されない。
特に図の中に文字や線画があると潰れやすい。
そのため、&color(RED){''作図画像を画面キャプチャして画像化するのは良くない''};。
word,excel,powerpoint の画像情報を TeX に貼る場合は ''pdf形式'' を使う。
&size(16){''pdfの手順''};
+ PowerPoint で作図し、保存する。
+ pdf 形式でさらに保存する。( ファイル→エクスポート で pdf 形式で出力 )
pdfファイルが1ページだけの場合は、下のコマンドでページ全体を図として TeX に貼り付けできる。
\includegraphics[width=0.5\hsize]{ fig.pdf }
図がページの一部だけで無駄な白領域が多い場合は、周りを切り落とすと使いやすい。~
下のコマンドで余白部分を取り除いた pdf を作成できる。元ファイル名に ''-crop'' がつく。
pdfcrop fig.pdf
生成されたファイルを使うことで作図領域だけが図として使えるようになる。
\includegraphics[width=0.5\hsize]{ fig-crop.pdf }
&size(16){''( ゼミ外のおまけ )''};
PowerPoint で複数ページにそれぞれ図を作った場合、複数ページの pdf が生成される。
これを個別のページにするには pdfseparate を使う。
pdfseparate fig.pdf fig-%02d.pdf
ページごとにバラバラのファイル(fig-01.pdf など)が生成される。あとは個別に pdfcrop するだけ。
** minipage を使って複数画像を貼る [#wd8f35bd]
figure で複数の図を貼ると すべてが 縦に並ぶ。横に並べるためには minipage で分割されたページに貼る。
&attachref(minipage.jpg);
上の表示を作るための基本的な書き方が下のようになる。
#code(tex){{
\begin{figure}[htbp]
\centering
\begin{minipage}[b]{0.40\linewidth}
\centering
\includegraphics[width=\hsize]{input.jpg}
\caption{入力画像} \label{fig:edge_input}
\end{minipage}
\begin{minipage}[b]{0.40\linewidth}
\centering
\includegraphics[width=\hsize]{output.jpg}
\caption{出力画像} \label{fig:edge_output}
\end{minipage}
\end{figure}
}}
まず 1 と 12 で figure 環境を作る。その中に minipage 環境を作る。~
1つ目の minipage が 2-6 だ。minipage の設定は下の通り
- [b] で minipage 内を下揃え にする
- {0.45\linewidth} で横幅の 45% にサイズ設定。 \linewidth は親環境の横幅。
minipage の中は これまで figure 環境の中に書いていたものを書くだけ。
(おまけ) \hsize と \linewidth って何が違う?~
\hsize は段落の幅。\linewidth は親環境の横幅。通常は段落の幅で十分だけど、マージンなど細かな調整が入ると \hsize の 100% が使えないことも。\linewidth は今の状態で使える 100% 幅なので調整がしやすくなる。
(おまけ2) 2つの minipage の間にスキマを作りたい~
スキマを作るために minipage の幅合計が80% になるようにしても最後に 20% が固まる。
centering しても両脇に10% づつになる。真ん中に 20% を作る場合は \end(6行目) と \begin(7行目) の間に \hfill を入れる。
** subcaption を使って図を並べる [#m6b7c815]
横並びの図を作る場合の多くは関連する図を並べることが多い。例えば下のようなもの。
&attachref(subcaption.jpg);
図をグループにまとめて一つのタイトルをつけ(上の例では「エッジ処理」)、
それぞれそれの構成図を内包させる図を作るとき minipage では管理が面倒。
(特に、図番号の参照)
シンプルなデザインを作るため subcaption コマンドが便利。下のように書く。
+ パッケージの導入
\usepackage{subcaption}
+ 図の張り込み
#code(tex){{{
\begin{figure}[htbp]
\subcaptionbox{入力画像\label{fig:edge_input}}
[0.4\linewidth]{\includegraphics[width=\hsize]{input.jpg}}
\subcaptionbox{生成画像\label{fig:edge_output}}
[0.4\linewidth]{\includegraphics[width=\hsize]{output.jpg}}
\caption{エッジ処理} \label{fig:エッジ処理}
\end{figure}
}}}
minipage では figure が横に並んだだけになるが、subcaption ではそれぞれの図に個別にタイトルをつけることができる。
\ref で参照する場合には \ref{fig:エッジ処理} も \ref{fig:edge_input} も使える。ただし、標準状態では \ref{fig:edge_input} で 3b と参照される。
&size(16){''(おまけ)''}; 参照を 図3(b) のようにしたい場合は下の設定を usepackage のあとに書く。
#code(tex){{
\captionsetup[subfigure]{labelformat=simple}
\renewcommand{\thesubfigure}{(\alph{subfigure})}
}}
* cosmos を使う [#cd4c7b3d]
研究室のファイルサーバとして cosmos がある。これを各自のPCからアクセスできるようにする。
設定手順としては[[インストール説明のページ>https://hmi.aitech.ac.jp/wiki/?Linux/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%A7%8B%E7%AF%89]] に書いてある。
- /cosmos/tmp は自由に使えるファイル置き場。一時的にファイルを共有したい場合にここに置くと良い。ただし、毎日午前5時頃にすべて削除される。共有後に消し忘れても安心。
- /cosmos/library/eBooks には研究室の書籍データのファイルが多数ある。
-- 00. プログラミング/python には python 関連の書籍
-- 00. プログラミング/実践OpenCV2.4 forPython.zip は python で opencv を使う方法
-- 40. 卒論作成技術/これからレポート・卒論を書く若者のために.zip は論文の書き方・まとめ方が書いてある。あらかじめ読んでおこう。
-- 40. 卒論作成技術/木下是雄 - 理科系の作文技術(リフロー版).pdf で日本語文章の書き方を勉強しよう。古い本で表現が難しいと思ったら、同フォルダ内の「まんがでわかる 理科系の作文技術」が読みやすい。
-- 62. 啓蒙書/素人のように考え、玄人として実行する.zip には技術者としての考え方が書いてある。画像処理の神様・金出武雄先生の著書なので読んでおこう。
なお、zip 形式の書籍は mcomix を使って読むといい。thunar で開き、右クリックメニュの「アプリケーションで開く」から mcomix を選択して開こう。次からもメニューに表示されて便利だ。
ページ名: